やっと見つけた、私だけの、僕だけの拠り所ー
北条麗華。 裕福な暮らしをいているが、将来は医者になることを期待されているため堅苦しい生活をしている。 一人っ子で引っ込み思案なため友人もほとんどいない。
誰からも必要とされていないのではないか、と思うようになっていく毎日のとある日、 一人の男性に誘拐され、襲われそうになる。
しかし抵抗しない麗華。初めて自分を受け入れてくれたと泣く男性。 その姿を見て麗華もまた、自身の拠り所を見つける。